「ワードプレスでブログ集客をしたい!だけど具体的に何をどうすればいいの?」
そんなワードプレス初心者の方、初めてワードプレスを持つ方でも、集客力の高いブログを作ることはできます。それには、ブログ集客に非常に重要な「4つの要素」をワードプレスの中でしっかり準備することなんです。
ここでは、「ブログ集客に絶対に必要な4つの要素」についてを簡潔にお伝えします。【動画解説あり】
この記事を最後まで読むことで、集客の図を頭の中にイメージでき、適切に集客ブログ作りを始められます。
もしも外注でワードプレスを作ってもらう予定の方は、依頼をする前にこの記事を読むことを強くおすすめします。
それでは始めてゆきましょう。
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参考ワードプレス集客のコツ!抑えておきたい11個のやるべきリスト
この記事ではワードプレスを集客に使いたい個人起業家の方へ「11個のやるべきチェックリスト」をお伝えします。ワードプレス集客の方法や失敗しないコツも合わせてご紹介。
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ワードプレスのブログ集客で目指すことは「見込み客を作る」こと
個人起業家が集客ブログでやるべきことは「ワードプレスで見込み客を作ること」です。アクセスではありません。なぜならアクセスだけでは最終的な売り上げにつながるブログ集客にはならないからです。
とはいえ、アクセスがなければ知ってもらうことができませんので、アクセスも重要です。では何を目指すのかといえば、
「アクセスを見込み客に変えてゆくこと」。
これが個人起業家がブログ集客でやるべき、目指す事です。
ここはとても重要ですので、よく頭に叩き込んでください。
「ブログ集客」というと「アクセスを集めること」と考える方もいますが、それで成り立つのはブロガーさん、アフィリエイターさんの場合です。個人起業家は、アクセスから「見込み客を作ること」を最重要課題と心得てください。
ワードプレスのブログ集客では「2つの行動」を作り出すことを考える
そのためには、ワードプレスで次の2つの行動を作り出すことを考えます。
- 人を集める(アクセスを作る)
- 訪問した人に行動してもらう
(1)は、ワードプレスに訪問して記事を読んでもらうこと。(2)は、アクセスして記事を読んだ後にワードプレス内で行動してもらうこと。
「行動」とは、メルマガ登録やLINE@など、ワードプレスサイトに定めた目的を達成するための行動です。
ソーシャルメディアのように「せっせと書いて消耗する」とは反対ですね。
ブログでアクセスを集めること。そしてそのアクセスを取りこぼさない受け皿を作ること。この2つを揃えれば、ブログ集客を仕組み化させることができるのです。
ですので、ワードプレス側に「仕組み化させてそこへ人を呼び込む」ための準備をします。
もう少し具体的な話を次の項目でしてゆきましょう。
ブログ集客のためには、まず達成すべき目的を定めよう
そして訪問した人をその目的を達成するための行動につなげるようにワードプレスを作る。せっかく訪問した見込み客を取りこぼさないように受け皿を準備するわけですね。
アフィリエイターと個人起業家では、ワードプレスでユーザーに求める行動が違う
なぜなら、アクセスを集める方法(SEO対策)の基本は同じでも、自分の商品を持たないアフィリエイターと自分の商品を持つ個人起業家とでは、ユーザーに求める行動が異なるので、サイト側で用意するものも当然違うんですね。
具体的には、アフィリエイター・ブロガーさんのサイトはリンクをクリックしてもらい、その先のページで商品を購入してもらうことが最終的な望む行動です(ブロガーの場合はクリックだけでも収益になる)。
一方で個人起業家のサイトは、起業家のサービスや起業家自身に興味や信頼を持ってもらい、メルマガ登録などに申し込みをしてもらうことが目的です。
なので、個人起業家はアクセス集めだけでなく、あなたの商品やあなた自身に興味・関心を持ってもらう情報、メリットや魅力が伝える申し込みページをしっかり作り込む必要があるのです。
ワードプレスのブログ集客に必要な4つの要素
(1)〜(3)は、ブログに人を集めた後、目的の行動を促すためのもので、アクセスの「受け皿」になるものです。受け皿を先に準備した後に(4)の人を集めるためのブログ記事を書いてゆきます。
ワードプレスの目的・コンセプトを決める
- 目的=狙いたいこと
ワードプレスを集客メディアとして成り立たせるためには、まずその存在目的を決めます。ここでいう目的とは、具体的に「狙いたいもの」のことです。
つまり、サービス系の方々は主には無料メルマガ登録、LINE@登録、オンラインサロン入会(初月無料など)、直接販売しているものがあれば申し込み、購入などです。 - コンセプトを決める
「誰の」「どんな悩みに対し」「どんなことを提供するサイト」かを明確に決めます。
個人起業家の場合は、ビジネスのコンセプトとほぼ同じになると思いますが、それでも頭の中でイメージするだけでなく必ず明文化しておきましょう。
その一文が軸となってキャッチコピーや商品案内、ブログ記事など、各所で言葉の選択などの判断軸となります。
サイト上で直接売るより見込み客に売る方がやりやすい
無名の私たちがすべきことは、自分に関心を持つ人=見込み客を集め、その人たちに価値観や考え方を伝え、そしてセールスをしていく。この流れが一番効果があるのです。
メルマガはオワコンとか言われますが、大きな金額を稼ぐ方々はメルマガをやっています。それがその理由です。なんだかんだいって、効果があるから使われているんですね。
なのでワードプレスを作る時は、そのような流れを頭に描きながらやってゆきましょう。
有料でも初月無料にすることで見込み客集めになる
例えば、有料の月額制オンラインサロンでも、初月無料にすることで申し込みを促すことは可能です。これは無料でサロンを体験している初月の間が、「見込み客」となっているわけですね。メルマガで価値観や考え方を伝える期間が、サロンの直接体験に相当します。
また、サロン加入者向けに、さらに高額のバックエンド商品を案内するなど、段階を経て販売をする形も可能になります。
基本的な考えは、はじめからお金を払っていただくのではなく、何かしら接点を持ち続けられる「見込み客」をネット上で集め、その人たちに販売(セールス)をする。この2段階で計画しましょう。
ランディングページ(LP) ーメリットを訴えるページ
1. ランディングページの作り込み
ランディングページ(以下LP)とはフォームがページ下にある、お申し込みページのことです。無料メルマガ登録ページもLPになります。実は、集客ワードプレスの中でLPは、ブログ記事と同じあるいはそれ以上に重要なページです。なぜなら、集客ワードプレスの存在理由は、このLPにある「申し込みボタンを押してもらう」ことに他ならないからです。
無料メルマガ登録であっても、登録のメリットをしっかり書き、何が得られるのかを伝えるようにします。特典を付けると、もっと行動を促しやすくしますね。
なお、LPは、セールスライティングという「行動を起こしてもらうための書き方」があり、申し込むメリット、対象の悩み、受けた人の声、メッセージなどを盛り込んで作ってゆきます。
2. ランディングページへの動線
LPは作って置いておいても気づかれませんし、単体でアクセスは作りにくいですので、ワードプレス サイトに訪問した人にLPへ誘導させるリンクを適所におきます。バナー画像は分かりやすいのでおすすめです。バナーと共にテキスト一文を添えておくともクリックしてもらいやすくなります。
必ずおくべきおすすめの場所は以下の2つです。時にアピールするためにパソコンで見てあちこちに配置している人がいますが、置き過ぎは禁物。読み手が関心を高めたところで誘導するよう、「適切」な場所に置くように心がけてください。
1. ブログ記事の下 2. トップページのビジュアルの直下
3. サービス、商品ページ
特に複数のサービスメニューがある方は、何をやっているのかしっかり商品訴求をするページを用意しておきましょう。あなたに関心を持った人はサービスも見るからですね。
これも「どんな人の」「どんな悩み」を解決する商品であり、受けることでどんなメリットがあるのか。これを簡潔に明瞭に書くようにしてください。
ビジネス プロフィール
あなたに関心を持った人は、プロフィールページをのぞきますので、きちんと書いておきたいですね。しかしプロフィールは経歴を書くことではありません。
ここでは、あなたという人を人間としてリアルに感じてもらうこと、興味関心、共感を抱いてもらうためのページです。
1.今の仕事をするに至った紆余曲折の話
ここでは、あなたが今のお仕事をするまでに至った紆余曲折の話を書いてください。なぜ、この仕事をやっているのかをストーリー仕立てで書いてみてください。
ストーリーにすることで情景が浮かびやすく、共感を持たれやすくなります。どれだけすごいか、立派な実績を並べ立ててアピール三昧は、胡散臭く感じますし、"凄すぎる人"には「関係ない」と感じてしまいがちですので注意してください。
2.その他
ストーリーをメインとしてその他に実績、プライベート情報、仕事の姿勢 などを加えることで、あなたへの共感、親しみ、興味を持ってもらいます。
3.動線
興味を持ってもらったら、プロフィールページの次に見せたいページへのリンクをつけておきましょう。
メルマガ登録、商品ページ、あるいは一押しのおすすめページなど。
上記の1.〜3.の受け皿を準備できたら、人を集めるための要素、それがブログ記事です!
集客用コンテンツ:SEO対策したブログ記事
ワードプレスでブログ集客と行ったら、ほぼ「検索エンジン対策の記事を書く」に等しい意味になります。
つまりSEO(Search Engine Optimization=検索エンジン最適化)対策です。これは検索結果に自分の記事が表示させて、そこから自分のワードプレス サイトへアクセスしてもらうための対策、工夫のことです。
ここでは、SEO対策の記事の書き方で最も重要で本質なことを抑えてください。
そのために抑えるべきことがあります。これらを押さえれば、あと数をこなせばライティング力がアップしますよ。
- 検索キーワードの選び方
- 記事のタイトルで書かれている内容が推測できるようにする
- 本文は見出しをつけた構造で書く
どこからどこまで何が書かれているのか途切れないアメブロ式の書き方はNG - 本文に入る前の導入文(リード文)には本文の内容を端的に伝える
初めからワードプレスを外注したい人が失敗しないためのコツ
デザイナーや製作者はこの集客機能の(1)〜(3)の中身まで作ってくれません。初めから外注する場合は勘違いしやすいので、注意してください。
外注さんにワードプレスを作ってもらう場合は、この(1)〜(3)をご自分で整理し、明確にした上で、その内容を製作者に渡し依頼することで、完成のブレが抑えられるので、失敗を避けられるでしょう。
まとめ:ワードプレスの集客ブログは「アクセスを見込み客に変える」ための作り込みをすること
この記事の12分の動画版です。ちょっと噛んでます!が、がんばって作りました笑。
ここまで、ワードプレスでブログ集客したい方が、集客力の高いワードプレスを作るための必須要素についてをご紹介しました。
これらをしっかり抑えてゆけば、ワードプレスのブログ集客は実現できます。
まずは、ブログ記事以外の(1)〜(3)から見直し、受け皿を整えるところから着手してみると良いでしょう。
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