あなたの感じていること、考えていること。こだわり。
そういった、あなただけの魅力の要素となる面は、言葉にしないと伝わりません。
何かの舞台を友達と見に行った。
パフォーマンスが素晴らしかった。
お互い、かなり感動をしている。
公演が終わった後、どうするかといったら、
思いを共有するために会話しますよね。
すごかったよね〜!
あのシーンであの人がさ…!
もちろん、表情や語調などノンバーバルな要素もありますが、言葉にしてはじめてお互いの感動の気持を確認しあう。つまり共有ができるわけです。
言葉はコミュニケーションの道具。
そしてソーシャルメディアでは、お客さまとコミュニケーションする場ですよね。そのためにソーシャルメディアをやっているはずです。
「言葉が無くても」
「見ればわかる」
「書く事は苦手だから」
と言っていては、お客さまはいつまでもあなたのことが分かりません。
あなたの想いやあなたの商品、サービスについてを言葉にしていきましょう。
・この状態ってどういう言葉(表現)になるだろう?
・私のこの想いってどんなストーリーになるんだろう?
・このサービスがなぜお客さまに必要なのか、言葉で伝えられないか?
・今目の前に起こっている出来事を、どんな言葉で表現したらより理解してもらいやすいか?
ソーシャルメディアは何となくやっていても発信の力は磨かれません。
初めから上手な人はいないですし、研究したり工夫を重ねていくことで、はじめて鍛えられていくものです。急に身につくものではありません。
形にない自分の中にあるものを言葉に落し込む練習をしましょう。
想いを伝えようとする投稿は、例えそれが慣れていない上手でないものであったとしても、あなたの中にあるものを引き出して伝えようとしていることは、見る者に伝わります。
何も考えていない適当な投稿も、見る者に分かります。
次からFacebook(フェイスブック)に投稿をするときには、いつもより少し考えて言葉を選んでみてください。
想いを言葉にする練習を、日々の一つの投稿の中でやってみましょう。
想い、ストーリー、感じたこと。
こういった見えないものを言語化する練習をして磨いていけば、
見るものに届く、力のある発信が身につきます。
自分の言葉で語るためには場数を踏むのみ。
日々の小さい事からトライしてみましょう!
関連記事
→ 発信力を身につける(1)他人へのいいね!やコメント、シェアは研究だ!
→ 発信力を身につける(3) Facebookで効果的に画像を使う3つのポイント
→ 発信力を身につける(4)その投稿は自分の価値が上がるものだろうか?