起業家の方であれば、
ブログを書くことは当たり前のかたも多いと思いますが、
インターネットユーザーの性格というものをご存知ですか。
ユーザーとはあなたのブログを読む人であり
未来のお客さまになる人です。
“彼ら”には、3つの基本性格というものがあります。
- 待てない
- 面倒くさがり
- 移り気
じっと表示されるのを待つほど忍耐力もなく、
すぐに立ち去って行く。
あなたがネットサーフィンして
情報を集めるときのことを考えれば
理解できるでしょう。
そのサイト(記事)が
自分の目当てのものかどうか、
数秒で判断しますね?
インターネットユーザーは、
たくさんの情報を得ることができる
ネットにいるのですから、
あなたのブログやWEBサイトを
瞬間に判断し、次へ行ってしまいます。
ユーザーを配慮したブログサイトづくり5つのポイント
アメブロを運営されているかたなら、
読者のことをすごく意識していると思いますが、
インターネット上にブログを置く以上、
アメブロ読者だけではなく、
あなたの記事やブログタイトルにある
ワードが検索にヒットして、
そこから飛んでくる人がいることを
考慮しましょう。
1. 一目で何のサイト・ブログかが分る
何が言いたいサイトか分らないと
見るものにメッセージが届きにくい。
サイトのタイトルに、
あなたのビジネスのコンセプト一行を
入れるだけでも違いますね。
キャッチフレーズは必ず入れておくとよいですね。
2. 一目みて記事の内容が想像できるタイトルにする
タイトルは体を現す。
記事の内容が推測できるものであること。
タイトルの重要性は高いです。
これだけで1本の記事がかけるくらいです。
あなたのブログが検索結果に表示されたとき、
SNSでブログへのリンクをはったとき。
読むかどうか判断されるのはこのタイトルなのです。
そして検索して、検索結果が表示されて、
クリックしてその先を読むか判断されるのも、
タイトルです。
比較的アメブロに多く見られる
「ご報告」とか「感じたこと」のようなタイトル。
これでは推測できませんね。
読者さんを意識した、自分をすでに
知されている事を前提にしたような内容です。
ソーシャルメディアなら
よいかもしれませんが、
ブログはあなたを知らない人にも
メッセージを届けるメディアです。
このタイトルで成りたつのは
芸能人ブログくらいでしょう。
あなたを知らない人がタイトルを見ても
興味をひくものか?
記事の内容が想定できるタイトルか?
表現には工夫をしてみましょう。
数字を入れるのも効果的です。
3. ファーストビュー内に重要な情報が入っている
ページにアクセスしたとき、
スクロールをしない範囲に見えるものを
「ファーストビュー」と言います。
SNSや検索などでやってきた人にとって
もっとも早く見せたいのが記事=コンテンツです。
また、重要なお知らせやメルマガ登録など、
特に見てもらいたいものは
この範囲に入れておく必要があります。
デカデカとしたヘッダー画像が画面を占領し、
肝心の記事はいつもスクロールをしないと
記事が表示されないなんてことになっていませんか?
大きなヘッダー画像は
トップページ(WEBサイトの表紙)だけにしましょう。
各記事のページは、
タイトルロゴとキャッチコピーで
十分です(ナビゲーションメニューは常に表示)。
4. 目的のページに3クリック以内でたどり着けること
たくさんクリックを強いることは
ユーザーの離脱につながります。
よく言われることは
3クリック以内に目的のページへ
たどり着けなければ、
ユーザーは迷いを感じ、
別のサイトへ移動してしまう可能性が
高くなるということ。
ユーザーを迷子にさせないよう、
可能なら一つのアクションで
欲しい情報に到達できるよう
動線を考えましょう。
奥深〜く情報を置いてはいけません。
階層は浅くしましょう。
5. バナーは押せるものだとわかるものを
上記は友人のブログにあったバナーが
こんな感じでぜんぜんバナーとして
認識できなかったので、NG部分を参考に作った例。
バナーを置けば押してくれるわけじゃないのです。
リンクされていて押せるものなのか?
そのリンク先は何があってどんな情報が得られるのか?
パッと見て判断されますから
ぱっと見て分るものにしたいですね。
矢印を入れるとか、
「〜はこちら」と誘導文を入れるとか、
バナーだけでなく、
その下にテキスト文のリンク文字を添えるとか。
画像文字を見やすくするとか、工夫をしてみましょう。
まとめ
まだまだ配慮することはありますが、
ほんの一部を書きました。
自分のサイトは
自分が一番分っています。
お客さまや初めて来る人にとっては
分らない。
なのでそういう人たちのことを意識して
情報を配置していってほしいと思います。
いかに興味を惹きつけられるか。
いかにストレス無く
見て欲しいものを見てもらえるか。
サイトを見てもらわないとには始まりません。
ファンを創る前にあなたを知ってもらわないといけません。
ユーザーの性質を考えながら、
サイトを見てもらえる工夫を重ねていきましょう!