Facebook(フェイスブック)カバーに文字を載せている方が多いですが、文字はにじみが目立ち、どうしても汚く見えます。
Facebookの仕様で、アップロードした際に自動的に容量を下げるせいです。
どうすれば極力キレイにできるのか検証しました。
まずはFacebookの公式ヘルプセンターにはこうあります。
・幅851ピクセルx高さ315ピクセルで、100キロバイト未満のsRGB JPGファイルだと読み込み時間が短くなります。
・ロゴやテキストを含むプロフィール写真やカバー写真には、PNGファイルを使用すると、より良い結果を得ることができます。
Facebook ヘルプセンター
PNG形式が良いとありますが、実際に何度かやってみましたところ、PNGでは良い結果を得られませんでした。
Facebookカバー 画像ファイル形式の検証
以下は、JPGとPNG2種類でアップロードした場合の比較画像です。
文字や顔写真のにじみが最上段のJPG70%では一番少ないことがお分かりでしょうか(この画像自体、やや圧縮をかけているので鮮明度は落ちております。。。)。
PNGは、文字だけでなく顔写真は背景シルエットなど全体が汚くにじんでいます。
ということで検証した結果、PNGではなく、
JPGの70%程度の解像度で
書き出したほうが文字のにじみが少ない
ことがわかりました。
なぜ70%かというと、70%より下にすると
書き出し時点ですでに汚くなるので、
キレイさを保つぎりぎりの線で70%にしました。
まとめ
もしもJPGやPNGなどフォーマットの選択が可能で、JPGの画質%を指定できる画像加工ソフトがあればぜひやってみてください。
なければJPGで画像を用意しましょう。
とはいえ、
Facebookカバーには文字はどうしてもにじみがちです。
そしてモバイルでは
画像文字は小さくなって読みづらい。
今のモバイル中心の時代に、
WEB制作では画像文字は避ける方向になっています。
そういうことからも
文字はあまり使わないほうが良いでしょう。
使う場合は文字数を少なくし
キャッチコピーやタイトル程度の量に
することをおすすめします。
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