打ち合わせの帰り、渋谷に用事があってふと西武百貨店の横を通ったら「深堀隆介 回顧展」なんて看板が。 あの金魚絵師 深堀隆介氏! 何層にも分けた透明樹脂の上に金魚のパーツを書き重ね、まるで命を閉じ込めたかのような独特の作品を生み出す、海外でも個展を開いたりメディアで取り上げられる人気作家。これはラッキー!と、すぐに入場。 彼の目を通じた金魚の妖艶美、生命感。彼の金魚へのこだわりが伝わってきた。 私は美術評論家ではないので小むずかしい分析批評を書くつもりはないですが、今回通じて感じたことは、 感動、つまり自分 ...