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右脳を活性化!絵を描かない人ほどオススメのスピード&スロー スケッチ

文字や数字とにらめっこの人には右脳活性化、イラストレーターさんには基礎力強化に

絵で右脳活性化
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最近、久しぶりに絵に戻る必要ができたので
ドローイング(上の画像)をウォーミングUPとしてやった。

やっぱりいい!
右脳刺激されたみたいで、感覚が蘇った感じ。

 

実は、絵を描かない人こそ、絵をかくべきなのだ

絵の習作方法はいくつかあって、この上の写真は、
短時間で行うジェスチャードローイングという手法。

絵は特殊な才能がある人がやるものと思われがちだけど、実は違う。
絵を描くことは、右モードに頭を切り替えるために
とても有効な方法。

特に言葉とか、数字とか、
いわゆる「左脳」で処理することを多くしている人ほど
おススメ。

いつもメインに使う脳とは違う場所をつかうので、
刺激にあり活性の効果があるわけ。
だから脳リフレッシュにとてもよいのです。

具体的には、この2つね。

1. 動体視力を養うと言われるスピードで描く「ジェスチャードローイング」
2.ゆっくり時間がとまったかのような 1秒1ミリで描く「純粋輪郭画法」

 

そもそもデッサンとかジェスチャードローイングとは?

デッサン(素描、drawing、dessign)

左:Bridgeview School of Fine Arts/右:竹花 香

左:ロシアの美大生の作品 (Repin Academy of Fine Arts)  右:自分作。2012年ごろ

石膏像や人体などを、鉛筆や木炭などで描く練習のための絵。
デザインや絵の学校ではかならずやります。
やりかたにもよるけど、10時間とか何日かに分けてじっくり描くイメージ。

この右の老婆の手の絵は、写真を元に描きました。
2日くらいかけて合計8時間くらいかかりました。
右脳を集中的につかったので、ぐだぐだに疲れた覚えがあります。

これは絵を描かない人にとっては
ハードルが高いし時間もかかるので、おすすめしません。

クロッキー(素描、Sketch、Croquis)

クロッキー
絵:BrOm

短時間で人体やモノなどのカタチをつかんで描写する絵の訓練法。
5分、3分、1分、30秒なんかで区切ってやります。

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ええっ、そんな短時間で?と思うでしょう?
短時間だからこそ、
最小限の要素を探す訓練になるのですね。

初心者のありがちな「木を見て森を見ず」をとっぱらい、
その形がそう見えている要点をつかむ目を養うわけです。

マンガの顔ばっかり描いている人は、
人体クロッキーおすすめです。動きが出てくると思います。

ジェスチャー ドローイング(Gesture Drawing)

ジェスチャードローイングジェスチャードローイング上下とも By Scott T. Petersen

これがジェスチャードローイング(人によってタッチや描き方に違いあり)!
ピクサーなどでアニメーターやってた Scott T.Petersonさんの作品です。
さすがですね。単純な線の構成だけど、
ねじりった感じや動きの表情がよくわかりますね。

時間はさらに短くなって
2分、1分、30秒、10秒、5秒など。

クロッキーのときに描く「形」ではなく
描くものは「動き」「流れ」。

デッサンのようにそっくり描き込む必要はなく、
クロッキーみたいに形を描こうとしなくていい。

そのポーズの動きや流れを
最小限の要素で表現することが
目的。

長時間だと細部に目がいって
余分な要素を入れてしまいがちだけど、

「最小限のその動きを現す一本の線」を見つけ出して
描こうとする

だから、短時間がいいんです。
流れるようなラインは動きが出ます。

これをやると、描ける「角度」が増えて
表現が豊富になる。よって絵に動きがでやすくなる感じ。

絵を描かない人にもおすすめ。
短時間でたくさんかけるし、
「細かく描かない」からシンプルで負担にならない。
いい脳の刺激になるんです。

人体描くのって楽しいからね!

でもジェスチャードローイングという言葉は
あまり日本で知られていないかもですね。
私も学校で聞いたことなかったし、
英語版Wikipediaにはあっても日本語は無かった。

 

1秒1ミリ、時間をとめて描く「純粋輪郭画法」

これはカリフォルニア州立大学教授 ベティ・エドワーズ氏が提唱する
「脳の右側で描く」教育システムの中で教えているもの。

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スピードで把握するジェスチャードローイングと真逆で、
手元を見ずに超低速で描くこと。

例えば手の輪郭を目を這うように
1秒で1ミリくらいのスピードで描く。

純粋輪郭画を描いている様子
純粋輪郭画を描く姿:エルテ出版「脳の右側で描け」B・エドワーズ著/北村考一 訳 P.85

手元を見ない理由は、
描く対象の観察に集中し、「手の描き方」として
子どもの頃から記憶してる象徴的な絵を描くことを避けるため。

つまり、左脳モードを拒否するためなんです。

左脳は、見て知っているものを象徴的に処理するのが得意。
右脳は、見たものをそのままに描くのが得意。

始めると左脳によって手元を見たくなりますが、
それに逆らって描くことに没頭することがポイント。

rinkaku純粋輪郭画の手のひらを描いた絵。一番下はわたし作。
エルテ出版「脳の右側で描け」B・エドワーズ著/北村考一 訳 P.88

部分的なのでわかりづらいですが、「線」が
あるがままの表情がある線になってますよね。

これをじっくりやった後、
いままで電車内から見る流れていた景色が
止まったように見えました。

細かいところを見る目が養われるみたい。

 

まとめ

ちょっと長くなってしまったけれど、
このスピードスケッチと、1秒1ミリスケッチは、
絵を描く人だけでなく、ビジネスパーソンにも絶対におすすめです。

いつもと違う脳を刺激するからリフレッシュできて、
いいアイディアが出てくるかもしれませんよ!

ジェスチャードローイングを練習できる便利ツール
Quick Poses
r/SketchDaily
Figure & Gesture Drawing

服は細かい部分にひっぱられちゃうので
ヌードのほうが練習にはいいですが、ホントにヌードなんで、
お子さんがそばにいるかたは気をつけてね^^;

クロッキー会をやることになったら、
ぜひ遊びにきてくださいね!

上記、ベティ・エドワーズの「脳の右側で描け」メソッドは、世界的なベストセラー「ハイ・コンセプト(ダニエル・ピンク著 大前研一氏訳)」でも大きく取り上げられています。
米国では、実はアップル、IMB、AT&T、ウォルト=ディズニーなどの企業研修でも採用されているくらいのメソッド。ご興味あれば見てみてね。

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この記事を書いた人

竹花 香
ファン創造WEBプロデューサー。大中規模企業のWEBサイト ディレクション、デザインで伝えたいことを具体な形にする役割を担う。
メッセージ、面白いアイディアなど「まだ形になっていない見えないもの」の、見える・伝わる表現を探し出すことに熱が入る。そこが自分の使命であり、プロとしてのスキルでもある。基本はウェブ周り。
【好きなもの】ネコ、犬、絵、クロッキー、五平餅、牛皮、メロン、ラ・コルベリーヌのクルミ入酵母パン「ノア」、 エンタメ、青森ねぶた、映画。