何かの企画や広告などを作るときに「切り口」という表現を使うことがあります。そのものの本質自体は変わらないのですが、どういう考えでどういう見せ方をするかっていうことです。そのためには、同じものをいろんな角度で見てみることが必要ですよね。 リンゴを縦、横、斜めでその切った見え方はそれぞれ変わりますよね。 ネットワーク関連会社の制作部に所属していたとき、作った複数のデザイン案に対して「これ、切り口変わらないよね」と、よくダメだしをくらいました。 ちょっと変えたくらいのものは「バリエーション」であって、切り口の違 ...