このページをご覧になっているということは、ワードプレスのテーマが、集客に重要であることをよくご存知である方だと思います。
この記事では、有料テーマでしっかりビジネス活用・マネタイズしたい方に、用途・目的ごとにおすすめの有料テーマをご紹介しています。
- 有料テーマを使うメリット
- 初心者が有料テーマを選ぶための7つのポイント
- ビジネス・コーポレートサイト向け
- ブログ・アフィリエイト向け
- 開発者向けライセンス有り
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テーマ | 価格 | 無料版 | 初心者 | ビジネス | ブログ・ アフィリ |
カスタ マイズ性 |
複数 サイト利用 |
サポート |
Lightning Pro | 7,700円 | 有り | ◎ | ◎ | × | △ | ◎ | オンライン勉強会、フォーラム他 |
Nishiki Pro | 17,800円 | 有り | ○ | ◎ | △ | ○ | ○(要申請) | フォーラム他 |
WING/AFFINGER5 | 14,800円 | 無し | △ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | サポートページ |
Emanon Pro |
9,800円 | 有り | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | メールサポート |
THE THOR |
14,800円 | 無し | ○ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | 会員フォーラム、安心メールサポート |
DIVER |
17,800円 | 無し | ○ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | メールサポート |
STORK19 |
11,000円 | 無し | ◎ | △ | ◎ | ○ | × | サポートサイト |
JIN | 14,800円 | 無し | ○ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | フォーラム |
SANGO | 11,000円 | 無し | ○ | × | ◎ | ○ | ◎ | サポートサイト |
SWELL | 17,600円 | 有り | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | フォーラム |
Snow Monkey | 16,500円 | 有り | ○ | ○ | △ | ◎ | ◎ | フォーラム、コミュニティ |
ワードプレスの有料テーマを使うメリット:ズバリ「時間短縮」
ワードプレステーマの有料のメリットとは、あらかじめ実装された豊富な「機能」によって、調べながらカスタマイズする手間を大きく減らすことができることです。
ワードプレスのプログラムファイルを開いてコードを書いて…なんて知識や手間は不要。管理画面上から自分好みに変更(カスタマイズ)することができる。
また、記事画面を魅力的にする枠線やボタン、チェックリストなどのパーツが実装されていることが多いです。SEOコンテンツを書く時に本当に助かるんですね。
その他に、サポートを受けられるのも安心材料です。
有料テーマのメリットまとめ
- 管理画面上でカスタマイズできる範囲が広い
- あれこれ調べる手間や時間を短縮できる
- 魅力ある記事にするパーツが豊富
- サポートがある
初心者が有料テーマを選ぶための7つのポイント
本格的なビジネスに使いたいという方は、有料テーマを初めから使うこともおすすめです。目的にもよりますが、選ぶ基準にもなるチェックポイントを7つ、お伝えします。
- 価格
- SEO最適化、高速化の対策
- デザイン・レイアウト
- 収益化・リスト取得の動線を一括で表示できる機能
- 記事の装飾など、用途ごとに欲しい機能がある
- カスタマイズの情報が得られやすい
- 更新・メンテナンスの手が入っている
価格
日本の人気有料テーマの価格は、平均15,000円ほどです。
高いからよいわけでもなく、安いと悪いわけでもありません。ただ、2万円以上の商品を初心者が買う必要はありません。安い場合は機能がよりシンプルな場合が多いです。
SEO対最適化・高速化の対策
SEOの最適化や高速化のための構造や設定が特別にプラグインを使わなくても備わっていること。これがないテーマは今は選んではいけません。
デザイン、レイアウト
自分がやりたいことにマッチするデザインやレイアウトができるテーマにすること。
一般的にブロガーやアフィリエイター向けテーマは、情報をたくさん並べる見せ方のデザインが選ばれる傾向にあります。
ビジネスブログ、集客のためのオウンドメディアを作りたい場合は、ゆったり余白をもったデザイン(にできる)のテーマの方が、サービスや主張を浮き立たせることができます。
収益化・リスト取得の動線を一括で表示できる機能
記事下、記事中、右サイドバーなどにCTA( Call To Action=メルマガ登録の案内エリア)や、広告を表示させるエリアを一元管理できる機能があることは必須です。
記事の装飾など、用途に合った機能がある
SEOコンテンツで伝わりやすく飽きさせない画面作りは重要です。
見出しデザインや枠線、下線マーカー、チェックリスト、ボックスの枠線など、記事の装飾機能は、記事作成の効率に影響します。
ビジネス系ブログであれば、トップページに大きなビジュアルを配置を簡単にできるかどうかもポイントです。
カスタマイズの情報が得られやすい
分からないことがある時、参照できるサポートサイトやフォーラムがある、カスタマイズの記事がたくさんネットに公開されているなど、「情報が得られやすい」状態であるかどうかも大事なポイントの一つです。
更新・メンテナンスの手が入っている
不具合修正や機能追加などのアップデートが定期的に行われていること。
テーマ自体の不具合だけでなく、ワードプレス本体は常にアップデートされるため、それに合わせて修正などが必要になるからです。
公式サイトでアップデート情報やお知らせなどを確認してみましょう。
一度使えば、他のテーマがどんな雰囲気かも大まかな予想しやすくなるからね。
まずは使って見ることだよね。
お待たせしました。それでは以下の用途別ごとにご紹介します。
- ビジネスサイト、コーポレート向けおすすめテーマ
- ブログ系・アフィリエイト向けおすすめテーマ
- 高カスタマイズ性!製作者向けおすすめテーマ
ビジネスサイト、コーポレート向け!おすすめ有料テーマ
ビジネス向け・コーポレート向けおすすめテーマ
- ビジネス向け、品のあるシンプルな画面の「Lightning Pro」
- ビジネスからブログ、店舗用サイトまでオールマイティ「AFFINGER5」
- シンプルでビジネス向けスキンもある「Emanon-Pro」
- 美しく洗練されたビジネス、ポートフォリオ向け「Nishiki Pro」
ビジネスに向いた見た目も機能もシンプルで品のあるデザイン「Lightning Pro」
無料版あり7,700円(外税)
Lightning Proは、ビジネスサイトの構築に必要な機能に特化させたテーマです。
非常にシンプルでおおらかさのあるデザインで、起業家の集客ブログ、コーポレートサイト、店舗サイトなどに向いています。
トップページに3つのアピール要素を配置するエリアが設けられていたり、ヘッダーの連絡先やキャッチコピーなどを細かくカスタマイズできます。
このテーマ専用のプラグイン「ExUnit」を合わせて使うことでテーマに合わせた機能が追加できます。別売りの「デザイン スキン」プラグインは、好みのデザインに設定できる機能が搭載されています。
オンラインコミュニティや勉強会、プライベートサポート プランなど、サポートも充実。
無料版のLightning、機能拡張用プラグイン「ExUnit」はワードプレス公式サイトの厳しい審査に通ったものですので、品質への信頼性は高いです。
まとめ
- おおらかでシンプルなデザイン
- 集客サイト、コーポレートサイト、店舗サイト向け
- コミュニティ、勉強会、プライベートサポートプランあり
- 機能制限のある無料版あり
- 別売りのデザインスキンで自由度の高いデザインが設定可能
高速で美しく、ビジネスやポートフォリオに合う「Nishiki Pro」
お試し版あり17,800円(外税)
Nishiki Proは「ウェブサイト運営に欠かせない機能」をあらかじめ装備した、高速で美しく洗練されたテーマです。
カスタマイズに必要な知識や技術を最小限に抑えながら、かっこよく洗練された見た目にできる。このバランスがNishiki Proの魅力です。
コーポレートサイト、店舗紹介、クリエイターのポートフォリオサイト、オンラインショップ(プラグイン要)、ブログメディアなどに向いています。
サポートも充実しており、オンラインサポート、個別サポート、勉強会、コミュニティがあるので、分からない時も安心。
まとめ
- SEO最適化済み、高速
- 洗練されたデザイン
- 企業、店舗、ポートフォリオサイト、ブログメディア、オンラインショップ向け
- サポートフォーラム、勉強会がある
- 無料のお試し版あり
ビジネスからブログ、店舗用サイトまで高機能な「WING/AFFINGER5」
有料版のみ 14,800 円(税込)
WING(AFFINGER5)も利用者がとても多いテーマ。この記事の中では一番高機能で、ほぼどんな用途にも対応できます。
ビジネスだけでなくブログ・アフィリエイトにもバッチリです。
デザイン済みデーターが無料で配布されており、インポート機能を使うことですぐに自分のサイトの反映できます。
自分自身のサイトであれば複数ワードプレスに使用可能。
まとめ
- 高機能で利用者が多い人気のテーマ
- ビジネスサイト、個人ブログ、レイアウト演出の幅が広い
- デザインを入れ替えられる「スキン」が用意されている
- 専用のプラグインも販売されている
- SEO対最適化&高速
- 自分のサイトに無制限で使用が可能
シンプルでビジネス向けのスキンもある「Emanon」
無料版あり9,800円〜 12,800円(税込)
非常にシンプルで、ビジネスに向いたテーマで、ランディングページや見込み客リスト取得ページを作りやすい機能は注目。
ブログコンテンツ・メディア向けと、ビジネス、コーポレート向けと2種類のテーマが販売されています。
フッターのクレジット削除は自分で行うか、専用プラグインの購入で対応できます。
まとめ
Emanon Pro 9,800円 | Emanon Business 12,800円
- 内部SEO対策済み
- ランディングページ機能、メルマガ取得ページの作成機能あり
- 複雑すぎない機能
- コーポレートサイト、ビジネスサイト向け
- 自分のサイトに無制限で使用が可能
ブログ系・アフィリエイト向けおすすめ有料テーマ
ブロガー、アフィリエイター向けテーマは、利用者が多いことから、しのぎをけずった機能・デザイン合戦が繰り広げられている状態です。
その分、優れたテーマが集中していますので、選び甲斐があります。
ブログ系・アフィリエイト向け有料テーマ
- 高機能ながら使いやすいSEOに強い「THE THOR」
- アフィリ、ブログなど攻めるコンテンツ作りに「DIVER」
- 洗練されたデザインがカンタンにできる「STORK19」
- ブロガー向け人気テーマ「JIN」
- ブロガーに人気、独特なフラットデザインが特徴の「SANGO」
- シンプル、高機能、記事を素早くかける使い心地「SWELL」
高機能ながら使いやすい集客・収益にこだわった「THE THOR」
有料版のみ 14,800 円(税別)
THE THOR(ザ・トール)は、SEO内部対策に力を入れており、プラグイン無しでも必要な機能が備わっているテーマです。その割に操作は複雑すぎず、バランスがよい印象です。
初心者でも「美しく・バランスの取れたサイト」ができるようにワンクリックの「デザイン着せ替え機能」あり。
高速化のための「AMP・PWA」「Gzip圧縮・ブラウザキャッシュ」「画像遅延読み込み・CSSファイル非同期読み込み」なども装備。
まとめ
- 高速表示のための各種機能が実装済み
- 内部SEO対策済み
- 美しいデザイン済みデーターをワンクリックでインポートできる
- ウェブ製作者向けの特別ライセンスあり
- 自分のサイトなら無制限で利用可能
アフィリ、ブログなど攻めるコンテンツ作りに「DIVER」
有料版のみ 17,800円(税込)
ハイスペックで高機能。初心者でも使えるようにしており、作者陣が法人案件でワードプレスサイトを作成していたノウハウを詰め込んで作られたテーマ。
SEO対策の機能あり、内部リンクの動線設計、カスタマイズ性、デザインとバランスがよい。
自分のサイトであれば無制限で複数のサイトに利用が可能。また、ウェブサイト製作者向けのライセンスあり。
まとめ
- 法人案件のノウハウを反映させたテーマ
- 稼ぐことに特化した攻めるコンテンツ向け機能が充実
- ウェブ制作者向けのライセンスあり
- 自分のサイトなら無制限で使用可能
カンタンに洗練されたデザインが手に入る「STORK19」
有料版のみ 11,000円(税込)
洗練されたデザインながらも「機能は必要最低限でシンプルに」というポリシーのOPEN CAGEさんのテーマです。
シンプルとはいえ、ランディングページ作成機能(1カラム)や、記事制作時のショートコードのパーツ、記事下のCTAエリアなど、サイト運営に欠かせない機能はしっかり抑えられています。
OPEN CAGEさんのテーマはブロガーの誰もが使っていた時期がありました。初心者の方には使いやすく、書くことに集中できるテーマです。
OPEN CAGEさんは他にもブロガー向けのテーマをいくつか販売しています。
複数のサイト運営の人はごサイト1つに1つの購入ライセンスが必要ですのでご注意を。
まとめ
ブロガー向け人気テーマ「JIN」
有料版のみ 14,800円(税込)
JINはブロガー、アフィリエイターの間であっという間に広がった人気のテーマ。
ボタン一つで、ヘッダーやサイドバーのデザインが切り替えできたり、あらかじめ用意されているサイト全体のデザインの着せ替え機能など、独自の工夫があります。
サイトを持つのは初めてだけど、おしゃれなサイトを持ちたい、ブログで収益化したい人にはぴったりです。
自分のサイトであれば無制限で利用できるライセンスです。
まとめ
- ブロガー、アフィリエイターに向いたテーマ
- デザインの切り替えや着せ替え機能が用意されている
- おしゃれで優しいシンプルなデザイン
- 自分のサイトなら無制限で使用可能
- フォーラムが用意されている
ブロガーに人気、独特なフラットデザインが特徴「SANGO」
有料版のみ 11,000円(税込)
Webメディア「サルワカ」の運営者Cat Noseさんによる、高速でマテリアル・デザインを採用した内部SEO対策済みテーマ。
フラットでポップな可愛らしいデザインが特徴的です。
ブログ運営にあるとうれしい機能が抑えられていて、どちらかと言えばブロガー、アフィリエイターさん向けです。個人事業主や起業家などのサイトにはデザインテイストが合わないかもしれません。
サポートページは情報がよく整理されて、非常に見やすくて安心です。
。高速レンタルサーバー「ConoHa WING
」3ヶ月以上の契約すると、通常よりSANGO代が安くなる「WINGパック」プラン有り。
まとめ
- ブロガー、アフィリエイターに向いたテーマ
- 美しいマテリアルデザインを採用
- 内部SEO最適化済み
- ブログ運営に必要な機能が入っている
- 柔らかくシンプルなデザインと色調が特徴
- 自分のサイトなら無制限で使用可能
シンプル、高機能、記事を素早くかける使い心地「SWELL」
無料お試し版あり 17,600円(税込)
『シンプル美と機能性の両立』とあるように美しくシンプル。記事を書くエディター(Gutenberg)の使い心地にこだわったテーマです。
ふきだしやリンクボタン、広告タグ、高速化対応、またプラグイン無しで記事のもくじ表示機能など「ブログ記事を書くことが楽しくなる」ような工夫がされています。
トップページにインパクトのある大きなビジュアルを設置することもできるので、個人事業主のポートフォリオや集客のためのビジネスサイトにも使えます。
非常にユニークな特徴は、他テーマからの乗り換え、他テーマへの乗り換えが簡単にできる配慮がされていることです。
複数サイトでの使用が可能。
まとめ
- ブロックエディターGutenbergの使用感にこだわった機能
- 美しくてシンプルなデザイン
- トップページに大きなビジュアル配置可能
- 自分のサイトなら無制限で利用可能
製作者向けライセンスがある有料テーマ
特別ライセンスとは、ライセンス期間中(通常年単位での更新)は、お客さまのワードプレス制作代行で、テーマを無制限で使用できるという、ウェブ製作者、開発者向けのライセンスです。
もちろん、個人の方がふつうに自分用に使うことも可能。
※再掲するテーマもあります。
製作者向けライセンスのある有料テーマ
- 高速で軽く高いカスタマイズ性の「SNOW MONKEY」
- 高速、高機能ながらシンプルな「THE THOR」
- アフィリエイトに最適化、SEO、サイト回遊性向上の「DIVER」
とにかく軽い!簡単に使えて高いカスタマイズ性の「SNOW MONKEY」
有料版のみ 16,500円(継続課金だが解約してもアップデートは受けられる)
SNOW MONKEYは、とにかく軽い!シンプルで美しい!
高品質で高速、シンプルで洗練されたサイトを作ることができます。
もちろん製作者だけでなく、使用事例を見てもブロガー、個人事業主などビジネス向けの集客サイトにも向いています。(自分はSNOW MONKEYに心が動いています・・・・)
会員制サイトができる有料アドオンや、専用の無料プラグインが用意されています。
他テーマからの移行した人の声が公式サイトにあるので参考にしてみてください。
開発者向け(ウェブサイト製作者)にAPIが整備され、高度なカスタマイズにも対応できます。(開発者用ライセンス有り)
まとめ
- 継続課金だが、解約してもアップデートは受けられる
- ブロックエディターGutenbergに完全対応
- 開発者向けカスタマイズが可能
高速、高機能ながらシンプルな「THE THOR」
アフィリエイトに最適化、SEO、サイト回遊性向上の「DIVER」
DIVER(ダイバー)は、高機能ながら初心者でも使いやすいような工夫された、稼ぐことに特化した、"攻める"コンテンツ作りのための機能が充実。
17,800円(税込)
まとめ:選ぶのを迷った時には
紹介したテーマはどれも優れているので、返って迷うという方は、以下の方法で選んでみましょう。
- 無料のお試し版のあるテーマを使ってみる
- お客さまの声などを見てみる
- デザインで自分が好きなテイストのデザインを選ぶ
私が一押しするなら、ビジネスならLightning Pro、AFFINGER6(Action)。ブログやアフィリエイト強化ならJINやTHE THOR、個人事業主のポートフォリオ的な用途ならNishiki Proあたりが美しくてよいと考えます。
ビジネス・ブログ両方にOK
WING/AFFINGER(現Action/Affinger6)
デザイン簡単、SEO対策と広告収入UPに役立つ機能を装備。
ビジネス・ポートフォリオに
Nishiki Pro
一番大切なのはコンテンツです。まずは初めて使うことを実践してみてください。