ワードプレスの『記事タイトル』をアメブロと同じ様につけたらNG！

昨年秋にリリースした無料PDF「無料ブログを卒業し、ビジネスブログを立ち上げる人のためのWordPressカンタン設定ガイド」が好評で、アメブロからWordPressにした方が何人かいらっしゃいました！あっぱれ！

アメブロを使って来た方はアメブロ独特の書き方が身についている場合が多いんですね。もしWordPressにしたらその習慣は変えないといけません。

いくつかありますが、今回はコレ。

短くつぶやくような記事タイトル。

これはブログへ検索やソーシャルから、人をなかなか呼び込めません。

アメブロの方でもWordPressにしたいと考えている方が意外にいるとわかり、今後も移行組が増えると思われるために気になっていたので書くことにしました。

アメブロユーザーさんがWordPressにしたらまず意識すべきは記事のタイトル！

短くて見ただけでは内容が分らない弱いタイトルはアメブロ中では有効でも、Google検索では弱いし、
ソーシャルメディアでもスルーされやすいでしょう。

（注意：アメブロによく見られる傾向という意味であり、アメブロユーザー全てをそうだと言っているわけではありません）

百聞は一見にしかず。

アメブロ検索で「起業」で検索すると任意抜粋ですが、こんな感じのタイトルが上位に出てきています。

このような短い、つぶやきのようなポエティックなタイトルは共通して見られる傾向です。

一方、これはGoogle検索の場合です。
Chromeブラウザで、私のオススメとして出さないようシークレットモードで「起業」で検索してみます。

1ページ目＝上位検索結果みると・・・

・・・違いが分るでしょうか。

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起業について調べている＝起業をしようとしている人にとって読みたいと思わせるタイトルになっていますよね。

つまり、

・具体的である
・中身が気になる
・記事の主旨が一発でわかる

ということなのです。

検索はこのようにテキストだけを見てその先を見るかどうかを判断します。

検索一覧に出てきたタイトルが「気づいたこと。」なんてふんわりタイトルであった場合、クリックしたくなるでしょうか。

→ そのタイトルから、記事の中身が想像できない。
→ 見たいかどうか判断できない。
→スルー

となるなのです。

検索から来る人は、情報を探しています。
その人にとって最も大切なのは自分の欲しい情報があるかどうかであり、書き手が誰であるかは二の次です。

そしてその人たちに対して

「この記事にあなたの欲しいものがあるよ」と旗をふって誘導させる入り口こそが「タイトル」なのです。

まとめ

ソーシャルメディア経由でその記事を目にした時も同じです。

自分ごとに捉えられるタイトル、あっと目を引くタイトル、何だろう？と思わせるタイトルこれがとっても重要です。

ワードプレスではタイトルは全身全霊を込めて考えないといけません。適当やふんわりした感覚でつけても機能しません。

検索経由で来る人、ソーシャルメディアでその記事のシェアを目にする人のことをイメージし、本文以上に取り組んでみてください。

似たような記事やジャンルを検索してみて、タイトルの付け方を参考にするのも一つです。

メルマガの件名＝タイトルが違うと開封率も変わるように、記事タイトルでアクセスも変わります。